うさぎちゃんを飼おうと決めた時に必ず揃えるものと言えば・・・
”ケージ”ですね。
「うちは放し飼いにする予定だから必要ないかも。」
と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
掃除をしたり、来客がある時、ホテルへ預ける時など
ケージがあれば何かと便利です。
また、うさぎちゃんは縄張り意識の強い動物なのでケージがある方が落ち着いて暮らせます。
ここで、ケージ選びのポイントをご紹介します。
①サイズ
子うさぎちゃんから飼う際には特にですが、
子うさぎの体に合わせて小さなケージを選びがちですが、
うさぎちゃんの成長は非常に早いです。
今後の成長を見通して、最初から大人のサイズのものを選びましょう。
最低欲しい高さは、大人のうさぎが後ろ足で立ちあがってもまだゆとりがあるくらいです。
横の広さは、どの方向に体を伸ばしても十分ゆとりがあるものが理想です。
出来ればロフトの様なものがあるととても喜びます。
最低でも50X60センチの大きさは確保する様にしましょう。
個人的にオススメのケージは、
KAWAI C・A・T コンフォート 60
もしくは
KAWAI C・A・T コンフォート 80
ネザーランドドワーフ等の体の小さなうさぎちゃんには60を、
ロップイヤー等の少し大きめのうさぎちゃんには80がオススメです。
このケージは、この後にも書きますが、
扉が多い事もそうですが、
お掃除しやすい設計になっております。
通気性も良くオススメです。
②扉
ケージの扉の位置が上のものと横のもの。
両方ついているものも販売されていますが、
上と横の両方ついているものがオススメです。
上の扉はお掃除する時に。
横の扉はうさぎちゃんが放牧時に出入りする時に。
そして、上記でオススメしたKAWAI C・A・T コンフォートは、
上と横以外も様々な所に小窓がついております。
これもまた便利!!
お水を替える時や、ご飯をあげる時、
チモシーを足す時等にとても便利です。
③床
うさぎケージの床の種類は様々なものがあります。
金網・プラスチック・木製すのこ
ケージにもともとついているものを使用する事になると思います。
一番のオススメは、木製すのこです。
理由として、うさぎの足に優しいのでソアホックの予防になりますし、
齧ってしまっても木なのでそこまで問題にはなりません。
プラスチックは、汚れも落ちやすく手軽で良いのですが、
かじりグセのある子は食べてしまう恐れがありますのでオススメできません。
齧らない子であれば、プラスチックも良いと思います!
金網のものは、足の裏を痛めやすいので、
木製すのこや、藁でできたマット等を敷いてあげると良いです。
もしくは、チモシーを敷き詰めてあげると、
足にも優しいですし、自然にたくさんチモシーを食べる様になりますのでオススメです。
毎日掃除するので、毎回新しいチモシーを入れます。
そのため、チモシーの消費量が多くなりますが、緑の良い香りがします。
さて、今回はケージについてお話をいたしました。
次回はエサ入れやトイレ等のうさぎちゃんグッズについてお話をしようと思います。
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