老年期 (7歳以降)のケア

少し間が空いてしまい申し訳ございません^^;

 

今回は、7歳以降の老年期を迎えたうさぎちゃんのケアの仕方についてお話しします。

 

🐰エサについて

中年期と同じように、加齢により新陳代謝が悪くなり、太りやすくなります。

体つきや体重から判断して、太り過ぎているようであれば、ラビットフードを減らしましょう。

あとは何と言ってもチモシー等の乾燥草をたくさん食べさせてください。

たくさん食べさせて、丸々とした良いウンチを出すことです。

長寿のうさぎちゃんの共通点は、草をたくさん食べ、良いウンチをしている子です。

 

🐰環境について

体力が落ちてきているので、季節の変わり目の急な温度変化には要注意です。

また、夏の暑さ、冬の寒さにも気をつけましょう。

夏場は室温を28℃以下に保ちましょう。

冬はペットヒーター、タオルにくるんだ湯たんぽなどで保温を。

冬は10℃以下になると体調を崩すことが多いようですので、

できることならば、暖房をつけて部屋を温め、

ケージを床から少し離した安定した台の上に置くようにしてください。

 

🐰運動について

若いころは、自分で頻繁にしていた毛づくろいをあまりしなくなります。

運動も休むことが多くなり、なかなか思うようにできなくなります。

血行が滞りがちなので、血行をよくするために全身マッサージをするように撫でて

あげましょう。

特に耳・肩周り・お尻周りは重点的にしてあげてください。

マッサージした部分の皮膚や暖かくなったり、柔らかくなるまでです。

 

冷えのサインは耳の温度です。

手のひらで触って、冷たいと思ったら、耳を手で温めてください。

 

全身マッサージはボディーチェックにもなりますので、皮膚病などのトラブルを早期に発見できます。

だんだんと動きたがらない日が多くなりますが、いつまでも若々しくいてもらうために、

気分転換をはかりストレスをためないようにしてください。

 

🐰老化のサインはこんな感じ

・動きが鈍くなる

敏捷性や瞬発力が無くなります。きびきびした動きが見られなくなり、休憩したり、寝ている時間が多くなります。

 

・被毛にツヤがない

新陳代謝が悪く、被毛がパサパサになります。光沢がなくなります。

 

この回で、うさぎちゃんの年代別ケアの紹介は最後です。

 

1日でも多くうさぎちゃんと一緒に生活できるよう、

チモシーをたくさん食べて、安全な場所でたくさん運動して、たくさんマッサージして心wも体もほぐしてあげてください。

 

ゴールデンウィークまで1週間をきりました!!

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コメント: 1
  • #1

    石川まみ (金曜日, 27 4月 2018 13:29)

    書かれてる通りになりました。
    うちは前のうさぎを9年4ヵ月で亡くしましたが、老年期は記載されてる通りの状態でした。