うさぎがいるから、旅行やお出かけが出来ないと考えている飼い主さんが多いのではないでしょうか？
でも、方法はいくつかあります。
旅行の日数や移動距離に応じて最適な方法を選びましょう。
・うさぎちゃんにお留守番をしてもらう。
何日もするならともかく、日帰り旅行かせいぜい一泊程度の旅行でしたら
赤ちゃんうさぎやお年寄りうさぎ、病気を持っているうさぎちゃんではない、
若くて元気なうさぎちゃんであればそれほど心配ないでしょう。
ただし、エサや水を多めに置いてあげたり、
留守中の気温や湿度の変化に注意することを忘れないでください。
暑い夏や寒い冬などは、留守番をさせない方が良いでしょう。
またいつもは部屋で放し飼いにしている場合も、
留守中はケージ入れて置いたほうが安心です。
・誰かにお世話を頼む
留守中に友人・知人などの気心知れた人にうさぎの世話をしに来てもらう方法もあります。
何かのハプニングで、噛み付いてしまったりと、お世話をしてくれる人に怪我をさせてしまう恐れがありますので事前に話をする必要があります。
最近はプロのペットシッターに頼むことも出来ます。
うさぎを移動させる必要が無いので、うさぎにとっても負担が少なくなかなか安心な方法です。
その際には、お世話のポイントや注意しなければいけないこと、宿泊先や病院など緊急の連絡先をわかりやすくメモして渡しておくと、相手も世話がしやすくなるはずです。
ただし、あまりあれこれ要求しても難しいですから、最低限のポイントをしっかり守ってもらうようにお願いしましょう。
・ペットホテルへ預ける
専門のペットホテルに加えて、最近はペットショップや動物病院でも預かってくれます。
ホテルの選び方は、料金よりも待遇（サービス）と言えるでしょう。
特にケージの場所には注意が必要です。
うさぎの居場所が犬や猫のすぐ近くだったり、うさぎ以外の動物の匂いや鳴き声でストレスがたまり、場合によっては最悪のケースになることもあります。
またエサが変わると食べなくなってしまううさぎちゃんもいるので、
エサを持ち込みOKで、できればうさぎちゃんだけのホテルを選びましょう。
「家の近くのホテルだから」「安いから」と簡単に決めないでください！
ホテルはうさぎちゃんだけか、他の種類の動物はいないか？
静かで落ち着ける環境か？常に人がいる環境か？
また、ケージに入れっぱなしで、放牧時間や撫でらる時間が無いホテルも多いです。
うさぎちゃんにとって知らない環境で放って置かれるのはストレスが多くかわいそうです。
スキンシップが多く、放牧タイムのあるホテルがおすすめです。
・友人や知人に預かってもらう
気心が知れて良いのですが、全くうさぎと暮らしたことが無い人に頼むのは少し不安かも知れません。
事前にケージの置き場所や世話のポイントなどをきちんと確認してから預けるようにしましょう。
また、すでにうさぎを飼っている人に頼むと安心ですが、
その際には他のうさぎと喧嘩する可能性があるので、ケージを離しておくようにお願いしましょう。
またアクシデントで、友人や知人に噛み付いたり引っ掻いたりして怪我をさせてしまうリスクがあるということも忘れてはいけません。
次回は、うさぎちゃんと一緒にお出かけする場合についてお話しをしたいと思います。
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