ドッグフードやキャットフードと同じように、
ペットショップやうさぎ専門ショップでは
さまざまなタイプのうさぎ用ペレットが販売されています。
各年代ごとに必要な栄養素を配合したものや、
うんちのニオイを軽くする脱臭効果が期待できるペレットも有ります。
ペレット選びのチェックポイントは、
成分・形・固さです。
成分は繊維質が多く、タンパク質とカルシウムが低いものがベストです。
特にカルシウムが多いと尿石症や腎臓、
血管のカルシウム沈着を引き起こすこともあります。
パッケージの成分表を確認し、
成分の数字ができるだけ詳しく記載された商品がおすすめです。
小粒でソフトなものは歯に負担をかけません。
硬すぎると奥歯のトラブルがおきやすいので要注意です。
私のまめちゃんを診ていただいていた動物病院の先生から教えていただいたのは、
成分表に書かれている粗繊維は最低でも22%以上のものを選ぶようにと言われていました。
粗繊維は多ければ多いほど良いそうです。
繊維量が多いほど、よく咀嚼をするので、
不正咬合を防ぎやすいという理由です。
また2種類以上、食べれるペレットを見つけておくことも重要です。
うさぎちゃんはその子によって、
食べ物の好き嫌いがはっきりしています。
いろいろ試して好みのものを見つけましょう。
いつものごはんが変わると食べなくなってしまう子が多くいます。
どんなにお腹が空いても食べずにやがて衰弱してしまう子もいます。
その商品が生産中止になった時や、
体調を崩して食欲がなくなった時に、
Aペレットは食べなくても、Bペレットだけは大好きだから口に入れる
ということも多々あります。
小さい時から、飼い主様の厳選したペレットを何種類か準備し、
慣れさせておくことをおすすめします。
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